2010年12月19日

「恐怖指数」VIX短期先物指数(1552)訂正あり

国際投信が国内初のVIX指数連動の「国際のETF VIX短期先物指数」を12月20日に大証に上場
2010/11/29 18:56 モーニングスター社

「恐怖指数」などと呼ばれているらしいです。
この5年ぐらいの動きを見ておきます。

S&P.gif
VIX.gif

上段がS&P500の動き、下段がVIXの動き。

リーマンショックのような大暴落時には、ヘッジとして使えそうな感じ。「平時」や「上昇時」にはあまり大きな変動がないのもヘッジ向きと言えそうです。

ちなみに、リーマンショック時をみてみると、
S&P500指数 1200 -> 800~900
VIX指数 20 -> 50~60
となっていて、VIX指数のほうが倍率が大きい。これもヘッジ向きです。

ヘッジ目的といて、ちょっと考えてみてもいいかな。

ボラティリティ(変動率)を指数化しているようなので、下落時の変動がいかに急激かがわかります。逆にいうと、上昇時はゆっくりと騰がっていくということです。


※重要な追記;2010/12/20 20:42

国際のETF VIX短期先物指数

によると、VIX指数そのものではなくて、

”S&P 500 VIX短期先物指数 (S&P 500 VIX Short-Term Futures Index Total Return。以下「対象指数」といいます。) の変動率に一致させることを目指します”

とあります。

S&P 500 VIX Futures Index Series

にあるように、VIX指数は「CBOE SPX Volatility Index」のことで、VIX短期先物指数は「S&P 500 VIX Short-Term Futures Index」となるようです(未確認)。

これだと、ボラティリティの少ないときはどんどん下落しています。
ちなみに、米国市場にはすでにVIX短期先物指数に連動するETFがあるようで、ティッカーVXXとなっています。

VXX.gif

VIX短期先物指数が「VXX」、中期が「VXZ」です。
なんと、短期のほうは設定来約2年間で90%も下落、中期のほうも40%近い下落となっています。

う〜む、ヘッジ手段としては難しすぎますね。
これなら、単純にオプションで掛け捨てするか、日経平均の先物を売るか、日経平均のETFなどを空売りしておいたほうがいい。いずれも期限があるので、期限のないものだと、最近できたばかりの「くりっく株365」のほうがヘッジ手段としては有効そうです。

為替の「くりっく365」はヘッジ手段として有効に機能しているので、もしかしたら「くりっく株365」も株式のヘッジとしてつかえるかもしれませんね。

というわけで、「恐怖指数」は使えないな!!

posted by kenta++ at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 長期投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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