2009年03月17日

「間違いだらけの経済政策」榊原 英資

間違いだらけの経済政策 (日経プレミアシリーズ)
榊原 英資
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 9730

3冊目。新書ばかりですな。
同じことを繰り返し述べていて、内容はシンプルです。

「名目」ではなくて「実質」でみるのは高橋洋一と同じですが、グローバリズムにより国単位のマクロ政策が無意味になっていること、デフレとインフレの混在、日銀の当座残高などで物価は決まらなくなっているという指摘は、高橋さんとは全然違います。

グローバリズムによって地域間は強く結びつき、単なる「ものづくり信仰」は早く捨てた方がいい。今の大きな流れは、新興国と先進国の人件費や生活水準が少しずつ縮まろうとする方向。従って、半導体や家電などはどんどん安くなる。逆に資源エネルギー食料は今後ますます希少になる。日本の企業はこの10年間、ものづくりの仕組みそのものを再構築してきた。好況下のデフレは「よいデフレ」。実質成長率は、デフレによってさらに高まる。などなど...

確かに、家電や半導体を製造している企業よりも、安い半導体などを使って魅力的な製品を作る企業が成功しているし、今後ますますそうなるんでしょうな。

時間があったら、また追記します。

posted by kenta++ at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の紹介など... | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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