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2009年02月01日

日経平均の目安は使えないな...



を使って、日経平均の目安を計算してみます。

1/30の、日経平均の終値 7994.05
1/30の、日経平均225種の株価収益率予想 19.59
1/30の、新発10年国債の利回り 1.270
名目GDP成長率の見通し(2009年) -1.5%


7994.05/19.59=408.06

1.270%-(-1.5%)=2.770%
リスクプレミアム5%+2.77=7.77%
リスクプレミアム6%+2.77=8.77%
リスクプレミアム7%+2.77=9.77%

リスクプレミアム5% 408.06/0.0777=5251円(上限)
リスクプレミアム6% 408.06/0.0877=4652円(標準)
リスクプレミアム7% 408.06/0.0977=4176円(下限)

う〜ん、ぜんぜん使えませんね...

原因は、PER19.59にありますね。
大手企業がバンバン純利益の赤字を出してきていますので、PERが異常値になっています。

営業利益を出していても、特損でバンバン赤字を計上してきている様子がよくわかります。

営業利益ベースの数字があれば、少しはまともな数字が割り出せるのでしょうけど...どこかに数字があるのでしょうか??

リスクプレミアムは、6%が標準的、5%以下なら割高、7%以上なら割安とみるようですが、異常値ではどうしようもありませんね。

「期待収益率」=「益利回り(PERの逆数)」+「名目GDP成長率」
       =5.1%-0(ここではゼロとする)
「リスクプレミアム』=「期待収益率」ー「長期金利」
          =5.1-1.27
          =3.83%

数字を鵜呑みにすると現在の価格は超割高になっちゃう...

でも、この考え方、個別企業でも使えますね。
って、いつものやり方と基本は同じですが...

JPの場合だと、EPS6,384円として、45000円で、予想PER7.04、益利回り14.18%。ですから「名目GDP成長率」をゼロとすれば、期待収益率も14.18%。長期金利1.27%を引くと、リスクプレミアムはなんと12.91%!!で超割安。でもここでも鵜呑みは禁物。これが意味するのは、今後大幅なEPSの低下があることを市場は恐れているともいえるからです。

数字の解釈はほんとうに難しいです...
結局は個別に「予想」するしかありませんが、市場がどう見ているかはある程度は判断できますから、数字はいちおう抑えておきます。

あとは、自分の判断です。常に。

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Tracked: 2009-03-30 01:15